2014/06/02:ダメージ計算等を追加
2014/07/03:対策案にカバルドンを追加
2014/08/01:バシャーモへの先制わざダメージを追加
1,バシャーモ構築記事
バシャーモを主軸に据えた構築記事から、何を苦手としているのかを抽出しました。
(バシャーモの選出率が高いと書いてあるものも含めています)
リョウ氏/レート2204(S3)
XYメガバシャ軸スタン(シーズン3使用構築/2200達成)
技:ばかぢから/フレアドライブ/はたきおとす/まもる
PT:ゲンガー/ポリゴン2/マリルリ/ナットレイ/サンダー
・リザードンはいわゆる「どっちかわからない」のでなかなか厳しいのは確かです。
・カバルドンに関しては確かに明確な回答がないのが現状です。
・(毒羽サンダーに対して)確かに有用な対策が少な目なのは事実ですね。
技:ばかぢから/フレアドライブ/はたきおとす/まもる
PT:ゲンガー/ポリゴン2/マリルリ/ナットレイ/サンダー
・リザードンはいわゆる「どっちかわからない」のでなかなか厳しいのは確かです。
・カバルドンに関しては確かに明確な回答がないのが現状です。
・(毒羽サンダーに対して)確かに有用な対策が少な目なのは事実ですね。
が~ねっと氏/レート2078(S3)
ジバコカイリュー XY part2 【シーズン3 レート2000到達】
技:ばかぢから/フレアドライブ/はたきおとす/まもる
PT:ジバコイル/カイリュー/ギャラドス/サーナイト/ランドロス'
・(グライオンに対して)正直対面ではどのポケモンも勝てないと思います。
・(メガヘラクロスに対して)サナとメガバシャーモがある程度強いんですが、残りの4匹と対面すると無駄死することになるので、立ち回りが窮屈になります
・ガルーラを見るギャラドスとメガバシャーモが裏のゴツメサンダー、ロトム水とか瞑想身代りライコウとかに隙を作るので、 若干メンドクサイですね。飛び膝蹴り個体なら連打できますが、馬鹿力個体だと少しめんどくさく感じます。
・一番きついのは珠フレドラブレバ鬼火アローです。鬼火で3匹機能停止になり、フレドラでジバコが落ち、ブレバでサナが致命傷、バシャーモは死ぬ。という具合です
・マンムーがいる時点でギャラドスの選出が確定します。フリドラマンムーだった場合たいありです。
・ステロ後のメガルカリオ、ドリュウズ、メガカイロス
・(メガフシギバナに対して)地震持ってる奴はクソです・。・
SH氏/レート2041(S3)
【ポケモンXY】シーズン3シングルレート2000達成構築【シーズン総括】
技:ばかぢから/フレアドライブ/はたきおとす/まもる
PT:カバルドン/サンダー/ハッサム/ニンフィア/サーナイト
・(カバルドン:C特化ロトム水、メガガルーラに対して)サイクル崩壊待ったなしの場面もありました。
・(サンダー:腹太鼓マリルリに対して)腹太鼓アクジェで高乱数で飛びます。そしたら降参です。
・(リザードンに対して)リザ選出された時の勝率は44%なのは多分カバがステロを撒けたかどうかですね笑
repado_gaiaku氏/レート2142(S3)
【ポケモンXY】シーズン3使用構築
技:ばかぢから/フレアドライブ/はたきおとす/まもる
PT:ガブリアス/サンダー/ギルガルド/フシギバナ/ニンフィア
・こちらの守るに合わせて相手のガルーラに身代りされてそっから不利な状況に導かれたこともありました。
??氏/レート2160(S2)
PT:カバルドン/サンダー/ハッサム/ニンフィア/サーナイト
・(カバルドン:C特化ロトム水、メガガルーラに対して)サイクル崩壊待ったなしの場面もありました。
・(サンダー:腹太鼓マリルリに対して)腹太鼓アクジェで高乱数で飛びます。そしたら降参です。
・(リザードンに対して)リザ選出された時の勝率は44%なのは多分カバがステロを撒けたかどうかですね笑
repado_gaiaku氏/レート2142(S3)
【ポケモンXY】シーズン3使用構築
技:ばかぢから/フレアドライブ/はたきおとす/まもる
PT:ガブリアス/サンダー/ギルガルド/フシギバナ/ニンフィア
・こちらの守るに合わせて相手のガルーラに身代りされてそっから不利な状況に導かれたこともありました。
??氏/レート2160(S2)
【ポケモンXY】シングルレート2100超え【シーズン2】
技:とびひざげり/オーバーヒート/めざめるパワー氷/まもる
PT:ラティオス/ハッサム/ロトム水/カイリュー/ゲンガー
・苦手なポケモンはメガリザードンXとメガルカリオでした。この2匹に竜の舞、剣の舞orわるだくみされると勝てません。PT:ラティオス/ハッサム/ロトム水/カイリュー/ゲンガー
・つぎに苦手なのは電気タイプ。主にライコウとボルトロス。こいつらも受けれない。電気の一貫性があります。
どくへび氏/レート2090(S1)
【XYシングルレート2000】メガバシャ軸バンガブサンダー
技:とびひざげり/フレアドライブ/みがわり/まもる
PT:バンギラス/ガブリアス/サンダー/ギルガルド/ヌメルゴン
・基本的にガルーラやルカリオには強いのですが、最近ガルーラには身代わりが入っていることが多いので、如何にしてガルーラが出てくる前に加速させるか。また、最悪読み合いに勝つことが鍵となります。
・このパーティで絶望的に重たい並びがマンムー+ファイアローで、この構築には正直勝てるビジョンが浮かび上がりません。
・最終的には眠り粉持ちのメガフシギバナにも薄いパーティとなってしまいましたが、やはり長い間レートに潜っていましたがほとんど選出されることがありませんでした。意外と眠り粉持ちは少ないのかもしれませんね。
しぐくろ@氏/レート2128(S1)
XYシーズン1使用構築【バシャバンギ】
技:とびひざげり/フレアドライブ/つるぎのまい/まもる
PT:バンギラス/ガルーラ/ギルガルド/ヤドラン/モロバレル
・「ステロ撒いて舞って勝ち」みたいなPTが多くeasy winすることができる。
○適当なまとめ
・メガ枠が空いている場合、メガリザードンXをいれることにより有利になりうる。
・ロトム水やサンダー、ライコウ、ボルトロスといったでんきタイプを苦手としている構成となっていることが多い。
・かくとう/ほのお/はたきおとすのバシャーモが多く、ファイアローを出してつるぎのまいを積むことができれば全抜きを狙うこともできるか。
2,バシャーモ登場時の流れ
どくへび氏/レート2090(S1)
【XYシングルレート2000】メガバシャ軸バンガブサンダー
技:とびひざげり/フレアドライブ/みがわり/まもる
PT:バンギラス/ガブリアス/サンダー/ギルガルド/ヌメルゴン
・基本的にガルーラやルカリオには強いのですが、最近ガルーラには身代わりが入っていることが多いので、如何にしてガルーラが出てくる前に加速させるか。また、最悪読み合いに勝つことが鍵となります。
・このパーティで絶望的に重たい並びがマンムー+ファイアローで、この構築には正直勝てるビジョンが浮かび上がりません。
・最終的には眠り粉持ちのメガフシギバナにも薄いパーティとなってしまいましたが、やはり長い間レートに潜っていましたがほとんど選出されることがありませんでした。意外と眠り粉持ちは少ないのかもしれませんね。
しぐくろ@氏/レート2128(S1)
XYシーズン1使用構築【バシャバンギ】
技:とびひざげり/フレアドライブ/つるぎのまい/まもる
PT:バンギラス/ガルーラ/ギルガルド/ヤドラン/モロバレル
・「ステロ撒いて舞って勝ち」みたいなPTが多くeasy winすることができる。
○適当なまとめ
・メガ枠が空いている場合、メガリザードンXをいれることにより有利になりうる。
・ロトム水やサンダー、ライコウ、ボルトロスといったでんきタイプを苦手としている構成となっていることが多い。
・かくとう/ほのお/はたきおとすのバシャーモが多く、ファイアローを出してつるぎのまいを積むことができれば全抜きを狙うこともできるか。
2,バシャーモ登場時の流れ
・XYシングルレート動画にてバシャーモが登場しているシーンの動きをまとめた。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1DPl_TefbrAwUHbn6tDK8v1C3x7VwrLvJPluyBsZH23M/edit?usp=sharing
・サイクル戦が多く、バシャーモを使う側も相手側も交換読みを当てる、外すことで試合の流れが決まる傾向がある。
・バシャーモの火力が優れており、バシャーモと組んでいる受けポケモンを倒すあいだにすべてのポケモンがバシャーモの確1圏内に入ってしまう。
・ファイアローとバシャーモは単体で比較すればバシャーモに勝ち目はないものの、物理受けファイアローではサンダーやナットレイ相手に有効打がなく、サイクル崩壊のきっかけにさえなってしまいうる。
3,バシャーモからの打点と受けられるポケモン
KP上位50体中確1にならないポケモンは数体しかおらず、それらに対してもバシャーモの裏で2~4割削ることでバシャーモの一撃圏内に入るものばかりである。
そのためバシャーモに一撃で落とされないだけの体力を残したままバシャーモの裏を倒すことが求められることになる。
・マリルリ:
バシャーモからの有効打がないポケモン。
かみなりパンチ搭載でもたきのぼり&アクアジェットで勝てるうえ、バシャーモの裏にでんきタイプが控えていることが多いため搭載の優先度も低い。
しかしマリルリ側にバシャーモの裏に通る技を搭載することが難しい。
・クレセリア:
バシャーモ側からの最大火力がフレアドライブの43%であり、つきのひかりをはさみつつ攻撃をすれば勝てる。(はたきおとすはアイテムがなくなると3割程度しか入らない)
バシャーモに受け出すたびに回復しておかなければ2回目以降は倒されてしまう恐れがある。
・サンダー:
物理耐久に多くを割いている場合ははたきおとすへの受け出し、その後のフレアドライブも耐えることができるため、でんじは、はねやすめ等の機会を作ることができる。
サンダーもクレセリアと同様に受け出すたびに回復をしなければ危ない。
・カイリュー:
受け出しとその後の攻撃も耐えることができるうえ、バシャーモが耐久に振っていてもじしん&しんそくでほとんどを倒すことができる。
バシャーモの控えのナットレイを意識してほのおのパンチ、サンダーを意識してストーンエッジ、耐久でんきタイプを意識してどくどくなどを仕込むことで相手のサイクルを崩壊させるきっかけを作ることができるか。
ストーンエッジ持ちやめざめるパワー氷を搭載した珠バシャーモの場合は無理である。
・カバルドン:
物理耐久に多くを割いている場合ははたきおとすへの受け出し、その後のとびひざげりも耐えることができるうえ、すなあらしによるダメージとじしんのダメージでほとんどのバシャーモを倒すことができる。持ち物がゴツゴツメットの場合はさらに確実となる。
はたきおとす後にも2回の攻撃が必要なため、ゴツゴツメット&受け出し時の砂ダメージ、ステルスロック1回、2回目の受け出し時の砂ダメージでH無振りバシャーモの体力を4割(62/155)削ることができる。
(「そのため◯◯の優先度わざの圏内となる」と続けたかったが、H無振りメガバシャに対していじっぱりカイリューのこだわりハチマキしんそくが最低乱数時92ダメージとなり、倒しきることができなかった。)
カバルドンはカイリュー等と比べるとバシャーモがストーンエッジやめざめるパワー氷持ちでも勝てる点で優れているうえ、サンダーやナットレイに対しても有利とはいえないものの不利ではない。
ロトム水がいる場合は出しづらくなってしまうが、ステルスロックによってバシャーモ入りパーティーに多いサイクル戦を有利に回しうる。
4,バシャーモへの先制わざのダメージ
バシャーモを苦手としないというパーティーでは先制わざが多く搭載されているようである。
しかし先制わざだけで倒すことも難しく、サイクル戦のなかでメガバシャーモを5~8割削ったあとに先制わざで縛るといった運用になると考えられる。
◎参考記事
・[シーズン3]KP表
◎注意
・わたしは最高レート1700です。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1DPl_TefbrAwUHbn6tDK8v1C3x7VwrLvJPluyBsZH23M/edit?usp=sharing
・サイクル戦が多く、バシャーモを使う側も相手側も交換読みを当てる、外すことで試合の流れが決まる傾向がある。
・バシャーモの火力が優れており、バシャーモと組んでいる受けポケモンを倒すあいだにすべてのポケモンがバシャーモの確1圏内に入ってしまう。
・ファイアローとバシャーモは単体で比較すればバシャーモに勝ち目はないものの、物理受けファイアローではサンダーやナットレイ相手に有効打がなく、サイクル崩壊のきっかけにさえなってしまいうる。
3,バシャーモからの打点と受けられるポケモン
KP上位50体に対するいじっぱりA252メガバシャーモの与えるダメージ。 左が最大乱数、右が最低乱数。 受ける側の努力値は適当に決めた。 |
KP上位50体中確1にならないポケモンは数体しかおらず、それらに対してもバシャーモの裏で2~4割削ることでバシャーモの一撃圏内に入るものばかりである。
そのためバシャーモに一撃で落とされないだけの体力を残したままバシャーモの裏を倒すことが求められることになる。
・マリルリ:
バシャーモからの有効打がないポケモン。
かみなりパンチ搭載でもたきのぼり&アクアジェットで勝てるうえ、バシャーモの裏にでんきタイプが控えていることが多いため搭載の優先度も低い。
しかしマリルリ側にバシャーモの裏に通る技を搭載することが難しい。
・クレセリア:
バシャーモ側からの最大火力がフレアドライブの43%であり、つきのひかりをはさみつつ攻撃をすれば勝てる。(はたきおとすはアイテムがなくなると3割程度しか入らない)
バシャーモに受け出すたびに回復しておかなければ2回目以降は倒されてしまう恐れがある。
・サンダー:
物理耐久に多くを割いている場合ははたきおとすへの受け出し、その後のフレアドライブも耐えることができるため、でんじは、はねやすめ等の機会を作ることができる。
サンダーもクレセリアと同様に受け出すたびに回復をしなければ危ない。
・カイリュー:
受け出しとその後の攻撃も耐えることができるうえ、バシャーモが耐久に振っていてもじしん&しんそくでほとんどを倒すことができる。
バシャーモの控えのナットレイを意識してほのおのパンチ、サンダーを意識してストーンエッジ、耐久でんきタイプを意識してどくどくなどを仕込むことで相手のサイクルを崩壊させるきっかけを作ることができるか。
ストーンエッジ持ちやめざめるパワー氷を搭載した珠バシャーモの場合は無理である。
・カバルドン:
物理耐久に多くを割いている場合ははたきおとすへの受け出し、その後のとびひざげりも耐えることができるうえ、すなあらしによるダメージとじしんのダメージでほとんどのバシャーモを倒すことができる。持ち物がゴツゴツメットの場合はさらに確実となる。
はたきおとす後にも2回の攻撃が必要なため、ゴツゴツメット&受け出し時の砂ダメージ、ステルスロック1回、2回目の受け出し時の砂ダメージでH無振りバシャーモの体力を4割(62/155)削ることができる。
(「そのため◯◯の優先度わざの圏内となる」と続けたかったが、H無振りメガバシャに対していじっぱりカイリューのこだわりハチマキしんそくが最低乱数時92ダメージとなり、倒しきることができなかった。)
カバルドンはカイリュー等と比べるとバシャーモがストーンエッジやめざめるパワー氷持ちでも勝てる点で優れているうえ、サンダーやナットレイに対しても有利とはいえないものの不利ではない。
ロトム水がいる場合は出しづらくなってしまうが、ステルスロックによってバシャーモ入りパーティーに多いサイクル戦を有利に回しうる。
4,バシャーモへの先制わざのダメージ
耐久無振りメガバシャーモへの先制わざダメージ。 メガルカリオ特殊とメガサーナイトはおくびょうC252振り、 他はようきA252振りとして概算した。 |
バシャーモを苦手としないというパーティーでは先制わざが多く搭載されているようである。
しかし先制わざだけで倒すことも難しく、サイクル戦のなかでメガバシャーモを5~8割削ったあとに先制わざで縛るといった運用になると考えられる。
◎参考記事
・[シーズン3]KP表
◎注意
・わたしは最高レート1700です。
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